NanoTerasuで実験を行いました 日常 2024.06.07 2024年06月07日 本年4月より運用を開始した次世代放射光施設NanoTerasu(宮城県仙台市)にて実験を行いました。 NanoTerasuの入口。 NanoTerasuの運転状況が表示されています。現在はまだウォーミングアップ中なので蓄積電流は160mAですが、次年度には400mAまで増加させることが予定されています。 光学ハッチへの入口。NanoTerasuは日本で初めて実験ホールが放射線管理区域に指定されていない放射光施設のため、この扉が管理区域との境界となります。 エンドステーションから上流部を眺めると、真空パイプが光学ハッチから伸びてきていることがよくわかります。 実験中の様子。